私たちについて

 私たちは、勉強会の講師料、会場費、通信費、印刷代、交通費などを助成金、寄付、会費でまかない、テーマを自由に選び、薄謝の講師料できてくださる講師をお願いしています。

 何かの病気の患者でなくとも、興味がある、病院でうまく対応できない、診察の内容が理解できないなど疑問がある方、専門職の立場から患者と診察室以外の場で話してみたいと思う方も気軽にご参加ください。私たちは市民という対等な立場で、話し合える場を作りたいと思います。

勉強会 

 自分の体のことを他人任せにしないために、診察室での医師の説明が理解できるように、医療の基礎知識を学びます。TVなどの情報番組は時間も短く、偏った知識を強調するものがありますが、勉強会ではさまざまな分野の医師、看護師、理学療法士、健康運動指導士などから幅広く学ぶようにしています。

 勉強会に答えを探しに来られても、期待に応えることはできませんが、どのような質問の仕方をすると聞きたいことがわかるのか、ご自分の疑問や気持ちの表現をしてみる時間を設けています。実際のところ、講義の時間以上に質疑応答の時間がありますので、医療を選ぶことや、医療者とのコミュニケーションの方法を学びましょう。

坂田 亜沙美作
坂田 亜沙美作

 ウロギネについて

  ウロギネとは、女性泌尿器科あるいは泌尿婦人科学のことで尿漏れや性器脱など骨盤底の障害に原因がある女性特有の病気を表す新しい言葉です。Urologie(泌尿器科)Gynecologie(婦人科)を合わせた造語です。

 

 骨盤臓器脱は、性器脱とも言われるように女性器や、排尿、排泄と深い関係があり、「恥ずかしい」という気持ちと、女性だけ、加齢現象(老化)であるため、昔からある症状(なすびと呼ばれていた)なのに情報を得ることが難しい病気でした。病気という認識も薄く、自分の身体に何が起きているのか理解できないという方が多い。受診しても「老化現象だから仕方が無い、リングを入れときましょう」と言われた多くの女性は、何年もリングの不快感に悩まされます。骨盤臓器脱は、診療科をまたぐ病気のため診療できる医師も限られ何科を受診するか悩みますが、女性のQOLを上げる手術に取り組む医師もいます。適切な手術で改善することも多く、担当医の手術経験(50例がラーニングカーブ)を聞くことも大切です。

 

 自分ができることの一つに、骨盤底筋体操がありますが、本やパンフレットで読んだだけでは難しいので、骨盤底筋についてのセミナーや教室などに参加することをお勧めします。受講している内に指導者のレベルもわかり、自分に必要な講座か判断できるようになるでしょう。